老いは若さには敵いません

白雪赤花は隠れ名曲だと思います。

老いは若さには敵いません。






今日はテストだったんで午前中で終了。
明日まで早く帰ってこれるぞー。
明後日は普通に部活あるからね。
何時までだろ。
テスト終わったあと何だから早く家に帰ってゆっくりしたいっていうのが本音である←

あ、でも楽譜渡されたから練習したいっていうのも本音。
海兵隊のマーチ。
まだテンポとかついていけないけど一つ一つ教えてもらってますw

先輩たちがいる間に一緒に合奏したいなぁ…
夏休みのコンクールで終わりだからね(´・ω・`)
フルートの先輩は一人しかいないし。
いや、パート全体で言えば3年生は4人いるんですけど
そのうちのフルートの先輩は1人だけなんですよね
だからやっぱり、ちょっと、…寂しいというか
しかもフルート2年生の先輩いないっていうね
ファゴットとオーボエの先輩はいるんですけど
3年生はいないんだよなぁ…
ピッコロ…いなくなるじゃないか……(´д`)


取り敢えず明日のテストのこと考えようかね
明日は世界史だけだけど(。・ω・。)


追記で久々に何かかきかきしよう。























夕方の駅前。
その女の子は、突然――本当に突然現れた。

「おじちゃん、こんなところでなにしてるの?」

子供特有の純粋な瞳で、純粋な質問を投げかけてくる。
その純粋さに目が眩みそうなくらいに汚れちまってる大人――
まぁ、つまり俺なわけだが。
女の子はじーっと俺を見つめ続ける。

「ねぇ、おじちゃんってばあ」

質問の答えを待っていたのか
じれったそうに俺の腕を引っ張る。
一方俺は「あー」だの「うー」だのまともな言葉を発さない。

いや、だってさぁ…

「ねぇ、おじちゃん!なんでおじちゃんはそんなに透明人間みたいなのっ?」

俺、死んでるんだもん。


---探しもの=透明存在
色を失った存在を取り戻せますか?


死んでるんだもん。
だもん。じゃねぇよきめぇ、死ね。
いやもう死んでるんだけどね?

そんな一人やり取りをしていると女の子は頬をむぅっと膨らませて俺を見つめている。
正確には睨んでるんだが愛嬌のある顔のせいで可愛らしいイメージしか浮かばない。
やだなぁ、お兄さんはロリコンじゃないヨ。
俺が質問に答えなかったのがひどく不満だったのだろう。
今にも地団駄を踏みそうだ。ほんとに地団駄踏んだらぱんつ見えそうだ。
ロリコンじゃないヨ!
女の子が動かない様子を見て、俺はため息をついて地面に座り直す。
頭をがしがしと掻き毟って女の子と向かい合う。

「あー…お嬢ちゃん俺が視えるの?」
「おじちゃんなに言ってるの?おじちゃんはちょっと薄いけど、視えるに決まってるじゃない」

おめめ悪くないもん、と胸をふんぞり返らせる。
ははは。無い胸でも胸を張るなんてきっといい人生送れるぞ。

女の子は再度、自分の疑問を口に出す。
純粋に。
残酷に。

「ねぇ、なんでおじちゃんはそんなに色が薄いの?どーして?」
「どうしてってなぁ…お兄さん死んでるのよ」

女の子がきょとんとした顔になる。
俺の頭から足まで何度も何度も見返す。
あろうことか頭や腕をぺちぺちと叩いてくる。
痛いからやめなさい。

「うっそだあ!おじちゃん、ちゃんと触れるもん!」
「そうなんだよなぁ…なんでお嬢ちゃん触れるの?」

怪訝そうな顔をする女の子に証明する為に立ち上がる。
今しがた通りがかった仕事帰りのおっさんにダイレクアトアタックしに行く。

「おじちゃん危ないよ!ぶつかっちゃうよ!!」

女の子は必死に俺を止めようと声をかける。
いや多分注意してんだろうな。
危ないからやめなさいって。

――けれど。

するり。
するり。

俺の体はおっさんの体をすり抜ける。
女の子がぽかんと口を開ける。
なおもするりするり。
道行く人々が俺の体をすり抜けていく。

其処になにも存在していないと証明するかのように。
この世界に俺はいないのだと突きつけるかのように。

俺は若干の苛立ちを飲み込んで女の子のもとへ戻る。
女の子はぽかんとした顔のまま俺を見つめる。

「…おじちゃん、ほんとに死んでるの?」
「おうともさ。かっけぇだろー」

へらへらと笑って見せる。
しかし女の子は青ざめた表情で俺を見つめる。
…あーあ。やめときゃよかったかなぁ。
俺はしゃがんで何故か触れる女の子の頭をわしわしと撫でてやる。
ずっとここにいるのは親御さんが心配してしまう。
それなりにお家へ帰ることを催促してあげよう。
なんていうのは建前で、割かしさっきのやり取りがショックだったのである。
さっさと成仏してしまえ俺。

「……お嬢ちゃんさぁ、家帰らなくていいの?」

さり気なく聞いてみると女の子はふるふると首を振る。
む。こんな小さいうちに家に帰らないだと。
不良予備軍め。

「親御さんが心配すんぜー?ちゃんと帰らなきゃ」

なるべく優しい声音で言ってみる。
女の子は押し黙ったままで、うんともすんとも言わない。
だんまりの時間が続く。
女の子はゆっくりと顔を上げ、口を開いた。

「…おうち」
「ん?」

女の子は

「…おうち、わかんないの……ぱぱもままも、わかんないの…」

泣きそうな顔で、俺と同類であることを告げた。


いきなり俺と同類にするなんて失礼だと思うだろうそうだろう。
正直俺と同じなんて死んでもいやだよね!いや死んでるんだけどネ!

人は死ぬと自分に関する記憶を失ってしまうらしい。
自分が誰で、家はどこで、親は誰であるか。
そのほか交友関係までも綺麗さっぱり忘れてしまう。
だから、成仏する為には記憶を集める必要がある。
何でも魂の番号とその魂の生前の経歴を一致させるんだと。
どんなシステムだよ。
成仏すれば極楽浄土でのんびりってわけにもいかずに、すぐに転生させられてしまう。
全くもって神様はせっかちである。

因みに俺だって記憶が綺麗さっぱり消えている。
なぜ死んだのかすら覚えていない。
気付いたら、駅前にいた。ただそれだけだった。


そしてこの女の子も――

「…お嬢ちゃんも、死んでるの?」

女の子はビクッと体を震わせる。
首をぶんぶんと振った後に、力なくこくりと、小さく小さく頷く。

だったらこの子が俺に触れたのも納得がいく。
それに普通小さい女の子がこんな人目につく場所で大声を出してたら誰かが気付くはずだしな。
なるほど合点がいく。
しかし女の子は存在が希薄になることもなく、そのままである。
一目で見れば普通に生きてる人間だと思ってしまう。

――それでも、この女の子が死んでいることに変わりはないのだけれど。

きっと探しているのだろう。
両親を、自分の名前を、記憶を。
こんな小さい子供が、一人きりで。

「なあ、お嬢ちゃん」
「…」
「お嬢ちゃん、なんで自分が死んだのか覚えてるか?」

ぶんぶんと首を振る。
そうだよなぁ…覚えてるはずないよなぁ。

「…おじちゃんも、死んでるんだよね?」
「そうだなぁ…お兄さんも死んでるなぁ」
「…一緒に、さがして」

ぎゅっと、小さな手が掴んでくる。

「ぱぱとままのこと思い出したい…おうち帰りたいよお……!」

ぼろぼろと、大粒の涙が溢れ出す。
一人ぼっちの寂しさ。
記憶のない不安。

――存在が希薄になっていく、絶望感。

「そうだなあ…お嬢ちゃんにはこんな思いさせちゃだめだなぁ」

不思議そうに女の子が首をかしげる。
俺は女の子の頭をわしわしと撫でて立ち上がる。

「いいよ。お兄さんが一緒に探してあげようじゃないか」


記憶なんてそんな曖昧なもの、どこにあるかわかんねぇけど。

そうだなぁ…

「お兄さんにも、女の子一人の寂しさを和らげることくらいはできるでショウ!」












あとがき。

透明存在。探しもの。
テーマは「死後の存在」だと思うよ(*'ω'*)
突発的に書いたのでプロットもなにもありゃしない。
設定すらない後付け設定しかない。
書いてるうちにどんどん絞り出した結果がこのぐだぐだ感と無理やり感である。

続きません。


続きません。


こんな曖昧な終わり方させてんじゃねぇよ屑って言われたら頑張ります
頑張りません
頑張ります←

まじ名前考えなくていいのが楽でした(

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